マスクがカビ臭い時の対処法!生えたカビの落とし方とカビ対策の方法を詳しく解説

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マスクがカビ臭い時は洗うといいの?マスクのカビの取り方とカビを防ぐ方法を徹底調査

新品の不織布マスクがカビ臭い時があるのはどうして?
布マスクにカビが生えたこともあるんだけど、カビの取り方ってあるのかな?

今回はこのような悩みにお応えします。

この記事を読むと分かること
  • マスクのカビ臭の落とし方・生えたカビの取り方
  • マスクにカビが生えるのを防ぐ方法

不織布マスクや布マスクがカビ臭くて悩んでいる人、実際にマスクに生えたカビで困っている人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

もくじ

マスクがカビ臭いのは大丈夫?効果に問題なし?

マスクがカビ臭いのは大丈夫?

不織布マスクでも布マスクでも、マスクがカビ臭い場合は使用を中止しましょう!

新品の未使用のマスクだとしてもカビ臭いマスクを使えば、吸い込むニオイで気分を悪くしてしまい体調不良につながる恐れや肌荒れを起こす可能性があります。

マスクがカビ臭い原因は4つあります。

  1. マスク自体の素材、化学繊維のにおい
  2. マスクを製造するときに使用する薬品によるにおい
  3. 不衛生な環境下で製造された粗悪品
  4. 新品だが長期間保管されたままでカビが生えてしまったマスク

マスクは口に当てるものなので、有害な素材や薬品を使って製造されているとは考えられにくいですが万が一があります。

害のある臭気は気分を悪くし、カビの胞子は体内に良くない影響を与えます。

マスクがカビ臭い時は新品であっても念のため使わないことをお勧めします。

マスクのカビ臭や生えたカビは洗うと落ちる!カビの取り方を解説

マスクのカビのにおいは洗うと落ちる!カビの取り方を解説

カビを除去する洗濯方法を用いれば、マスクのカビ臭いニオイも生えたカビも落とせます。

ただし、布マスクやウレタンマスクのみ洗うことが可能で、不織布マスクは洗えません。

不織布マスクは水に濡れるとマスクのフィルター性能が損なわれてしまうため、1枚1回限りの使い捨てマスクとして作られています。

もったいないと思うかもしれませんが、不織布マスクがカビ臭い場合は体のことを考え破棄してくださいね!

では布マスク、ウレタンマスクのカビの落とし方を説明していきます。

用意するもの
  • 衣類用の液体洗剤
  • 酸素系漂白剤(ワイドハイターEXパワーやオキシクリーン)
  • ゴム手袋(手洗い洗濯で手が荒れないように)
  • 洗ったマスクを拭くタオル

はじめに液体洗剤でマスクを手洗いして、次に漂白剤で手洗いするだけなので簡単!確認しやすいよう下に動画も貼っておきますね。

STEP
洗濯用洗剤にマスクを10分漬ける

洗面器に衣類用液体洗剤を入れます。水2リットルに対し、小さじ半分です。

マスクを全体的に浸し、10分間何もせず放置。

もみ洗いせず浸すだけでOKです。

STEP
新しい水に浸しすすぎを2回行う

10分経ったら水を捨てて、新しい水を洗面器に溜めます。

新しい水の中でマスクを振るようにしてすすぎます。最低2回は行うといいですよ。

ここでもマスクを傷めないよう揉んだりしないでくださいね。

STEP
漂白剤を入れた水にマスクを10分浸す

洗面器の水を新しい水に取り替え、1リットルに対し15mlの液体の酸素系漂白剤を入れます(各製品の分量に従ってください)。

マスクを浸し、10分そのまま放置。

STEP
新しい水でマスクを3回以上すすぐ

漂白剤の入った水を捨てて、新しい水を洗面器に溜めます。

新しい水の中でマスクを振るようにしてすすぐ。最低3回は繰り返すといいですよ。

すすぎ終わったらタオルでマスクをはさみ水分を取りましょう。干したら終了です!

下の動画が参考になります。ウレタンマスクも同様の洗い方でOKです。

水で全く問題なしですが、40度以下のぬるま湯であれば直良いです。

塩素系漂白剤を使うと色落ちします。白色の製品にだけ使いましょう。
色柄物のマスクには酸素系漂白剤がおすすめです

酸素系漂白剤の中には液体と粉末の2つのタイプがあり、洗浄力や除菌力の強さは以下の順番になっています。

塩素系 > 粉末の酸素系 > 液体の酸素系

今後どのような衣類にも使える、液体の酸素系がまずは一番おすすめです。使い分けをいちいち考えたくない人はこれ一択です!

おすすめの液体タイプの酸素系漂白剤は『ワイドハイターEXパワー』です!

おなじ液体タイプの酸素系漂白剤で、より効果が強いのが『ワイドハイターPRO』。デリケートな素材(毛や絹)には使えませんがマスクであれば大丈夫です!

マスクにカビが生えるのを防ぐ方法

マスクにカビが生えるのを防ぐ方法

そもそもマスクにカビが生えないようにする対策はあるの?

マスク内にカビが発生する原因に対して対策していきます!

カビが生えるのを防ぐ方法
  • 保管場所の湿度を抑える
  • ホコリや汚れを取り除く
  • 洗濯後は完全に乾かす

それぞれについて簡単に説明しますね!

保管場所の湿度を抑える

湿度はカビ発生の一番の原因なので、湿度を抑えカビの発生を防ぎましょう。

『除湿剤を置く』『風通しを良くする』この2点で湿度が高くなるのを防げます!

カビが繁殖しづらい湿度は60%以下といわれているので、マスクを保管している場所の湿度を50%程度に抑えるといいですよ。

ホコリや汚れが付いたら洗濯を

ホコリや汚れはカビの栄養源です。カビを防ぐためにマスクを衛生的に管理してください。

マスクを部屋に置いておくと部屋中に舞っているホコリが付着します。部屋を掃除しホコリがつかないように保管しましょう。

唾やメイクなどの汚れを落とすために、洗濯可能な布マスクは使ったら毎回洗ってくださいね。

そしてホコリがつかないところで保管です!

洗濯後は完全に乾かす

マスクを洗ってきれいにしても、生乾きのまま取り込むとカビが生える原因につながります。

マスクを手洗い洗濯したあとは、なるべく風通しのいいところで完全に乾かすようにしましょう!

【まとめ】

今回は不織布マスクや布マスクがカビ臭い時、カビが生えた時のはどうしたらいいかお話しました。

まとめ
  • 不織布マスクは洗えないのでカビ臭い時は破棄
  • 洗えるマスクは漂白してから使用する(酸素系漂白剤が使いやすい)
  • 使ったマスクは洗濯し、湿気やホコリのないところで保管

マスクのカビ臭いにおいは異常を伝えるシグナルです。そのまま使用せず衛生的に使ってくださいね!

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